2019.8.21
【沖縄の泡盛】飲み方次第でおいしさアップ!定番からカクテルレシピまで紹介
沖縄スタイル編集者
2019.8.21

沖縄のお酒と言えば泡盛!でも、泡盛ってどんなお酒?泡盛についての基本情報から、泡盛の定番の飲み方から個性的なカクテルまで紹介します!
沖縄酒の定番、泡盛とは?焼酎との違いは?正しい飲み方は?
泡盛とは、沖縄県産の強い蒸留酒のことです。原料はタイ米を使っていて、泡盛にはタイ米ならではの甘めの香りがあります。泡盛の銘柄によっても味や香りは違うので、幅広いバリエーションがありますよ。
「泡盛は焼酎に似ている」などと言われることもありますが、大きな種類で言えば焼酎の一種です。
焼酎との違いは、原料・酵母・仕込み方法です。
原料:米焼酎は日本米、泡盛はタイ米
酵母:米焼酎は白麹菌、泡盛は黒麹菌
仕込み方法:米焼酎の多くは二次仕込み、泡盛は全麹仕込み
味の違いとしては、焼酎よりも泡盛の方が甘味が強くフルーティーな風味があります。
そんな泡盛には意外と多くの飲み方があるのを知っていますか?今回は泡盛の飲み方を、「定番」と「カクテル」に分けて解説します!
泡盛の飲み方をチェック!【はずせない定番編】
まずは、泡盛の定番の飲み方を4つご紹介します。
<これぞ定番①ストレート>
泡盛本来の味、香りを楽しむことができる。泡盛に慣れている方で、ゆっくり泡盛特有の深いコクを味わいたいなら、ストレートを試してみるといいかも。
<これぞ定番②オンザロック>
大きな氷をいれると、氷が溶けるにつれて味が変わっていくので、最後まで違った味わいができます。ライムなどを絞ると、また違った味わいを楽しむことができます。
<これぞ定番③水割り・ソーダ割>
水割り・ソーダ割は、一番人気のある飲み方かもしれませんね。
水割り・ソーダ割なら、泡盛そのものの旨味や香りを低いアルコール度数で楽しむことができます。
泡盛を割るときは、度数が20~25%になるように割ると飲みやすくなりますよ。
<これぞ定番④お湯割り>
寒い日には最適な飲み方。お湯と泡盛の量だけではなく、器にお湯を先に入れるか、泡盛を先に入れるかでも味が変わってくるので、自分の好みの飲み方を探す楽しみがあります。
あまり高温のお湯だと泡盛の香りが飛んでしまうので注意。
泡盛を○○で割る飲み方⁈【変化球なカクテル編】
次に、泡盛で作るちょっと変わったカクテル4つをご紹介します。
<泡盛カクテル①泡盛のシークワーサー割>
泡盛の水割り、またはソーダ割にシークワーサーを加えると、飲みやすさがアップします!
シークワーサーを加えることで、清涼感が一気に増して、暑い季節になるとより堪能できるスタンダードな一杯です。トニックウォーターで割ることで、泡盛トニックとしても楽しむことができます。
<泡盛カクテル②泡盛モヒート>
ミントが香り、また違った爽快感ある香りを楽しむことができる一杯です。
ペパーミントを使うか、スペアミントを使うかによっても違った香りになりますよ!
<泡盛カクテル③泡盛のコーヒー割>
泡盛のコーヒー割は、沖縄県民の間ではポピュラーな飲み方として知られています。
割り物には一般的にはブラックコーヒーが使われますが、コーヒーの種類によって味が大きく変わるので、自宅で飲むときにいろいろ試してみるのもおすすめです!
泡盛が苦手な人でも、このコーヒー割ならごくごく飲めるという人もたくさんいるそうです。
<泡盛カクテル④泡盛の牛乳割>
好き嫌いが分かれる飲み方と言われていますが、牛乳の甘さと泡盛の甘さがマッチした味わいにハマる人も多いです。牛乳で割ることで泡盛の口当たりがよくなり、飲みやすさが上がるので一度挑戦してみるのもいいかも?
泡盛のおいしい飲み方を覚えて、沖縄旅行をもっと楽しもう!
沖縄の代表的なお酒、泡盛の定番・変化球な飲み方をご紹介しました。
ぜひ、自分に合う泡盛の種類と飲み方を探してみてくださいね!