2020.6.29
沖縄移住で後悔しないためには?沖縄生活のノウハウを紹介!
沖縄スタイル編集者
2020.6.29

沖縄へ移住したあと後悔しないためには、何をすればいいのでしょうか?「沖縄移住」と検索すると「後悔」「失敗」というキーワードが目立ちます。しかし、しっかりとポイントを押さえれば大丈夫。後悔のない沖縄移住が叶います。この記事では移住後、後悔しないために、気候や生活の面での注意点、準備や対策について紹介していきます。
まず「気候」に注意!沖縄移住で最大の後悔ポイントは、こうやって防ぐ
亜熱帯気候の沖縄は、高温多湿の地域。また紫外線も強く、本土とは大きく気候が変わります。沖縄の暑さや湿度を甘くみず気候について知り、しっかりと対策をしないと体調不良や、思いもしないアクシデントを招く恐れも…。
ここからは沖縄特有の気候で起こる、気をつけたいポイントやその対処方法をご紹介します。移住後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、あらかじめ知識を身につけておきましょう。
沖縄は湿度が高い!後悔してからでは遅い湿度対策
先ほども述べたように、沖縄は亜熱帯気候。高温多湿のため、カビ対策をしっかりしないと、家や身体に大きな悪影響を与えます。
沖縄の生活において、おすすめのカビ対策は次のようなものです。
除湿機やエアコンを活用
まず、除湿機はマストアイテム。エアコンの除湿機能を使用してもいいでしょう。フィルターの掃除はこまめに行ってください。
扉や窓の開閉がカギ!
お部屋だけでなく、押し入れやクローゼットの湿気も気になるもの。大切なお洋服がカビだらけにならないように除湿剤やカビ防止のアイテムを使用しましょう。また、押し入れやクローゼットは扉を閉めずに開けっ放しにしておくといいでしょう。
お部屋に湿気が多い場合は、ジメジメするからといって窓を開けて換気をしてはいけません。外気の方が湿度が高く、換気をすることによってさらにお部屋の湿度が高くなることがあります。
移住する前に知っておきたい沖縄の「台風とスコール」
湿気やその対処法ほかに、移住前に知っておきたい沖縄特有の気候といえば、台風とスコールです。次は、台風とスコールの情報や、対処方法についてお伝えしていきます。
台風の対処方法
沖縄の台風は本土と比べ勢力が桁違いです。とても風が強く、台風一過の晴れ間もありません。沖縄の台風を乗り越えるためには、停電・暴風対策をしっかりと行っておきましょう。
沖縄在住の方が行なっている具体例としては、家に通気口がある場合は通気口をふさぐ、車が飛ばされないように、水の入ったペットボトルを車内に積む、などという対処を行っているそうです。車も簡単に飛ばされてしまうほど、沖縄の台風は強いということですね。
また、台風のため公共機関の停止や、学校、サービス施設の休校・休業はよくあること。その心づもりもしておきましょう。
スコールの対処方法
続いてはスコールの対処方法です。スコールとは、強い雨が短期間に一気に降る現象です。日本本土で生活していると馴染みはないものですよね。とても強い雨が急に降るのでびっくりするかもしれませんが、ほとんどの場合15分程度で止みます。
スコールにあってしまったら、屋内に避難するのが1番です。車を運転している場合、あまりのスコールの強さに運転が困難になったら車を停車させてください。またこのように強いスコールの影響で、交通渋滞が起こることも考えられます。
天気の急変がよくある沖縄では、もしもの時のためにしっかり備えておくことが重要です。
移住生活はココが不便!後悔しないための沖縄情報
沖縄での移住生活は、観光旅行とは別のものです。生活していくうえでの良い面だけでなく、不便な面もあらかじめ知っておかないと移住後、後悔をすることになるかもしれません。
ここからは移住前には見落としがちな、沖縄での生活で少し不便に感じるかもしれないことをご紹介していきます。
送料が高い!移住者が驚く沖縄の「離島料金」
インターネットが普及した現代では、離島に移住をしてもネットショッピングなどでなんでも購入することが可能ですが、沖縄は送料が割高になります。
それは船や飛行機で輸送されるためです。荷物を送ってもらう場合だけでなく、県外に荷物を送る場合も送料が高くなるので注意してください。県外へ物を送ったり、送られたりすることは本土よりもコストがかかります。
渋滞必至?車社会ならではの後悔も…
沖縄は車社会のため、渋滞も頻繁に起こります。モノレールや路線バスなど公共交通機関もありますが、公共共通機関で移動できる範囲は、とても広いわけではなく観光地周辺などに限られます。
そのことを考えると、車の運転が得意でない人は沖縄での生活は少し厳しいかもしれません。また、通勤通学の時間帯や、観光客が多い時期などは道が混雑するため注意が必要です。
沖縄移住で後悔しないためにできること
では、沖縄移住をしたあとに後悔しないためにできることは何でしょうか?
それは、沖縄移住後の生活のシミュレーションや想像をしっかりしておくことです。そのため、1度移住前に沖縄に長期滞在することをおすすめします。
それでは、沖縄暮らしを体験するための2つの手段をご紹介します。
後悔したくない人のための「沖縄移住体験」とは?
移住支援の取り組みとして、移住体験ツアーを行っている自治体があります。低価格で沖縄に滞在ができるだけでなく、実際に移住をした人の話を聞けたり、沖縄で働く人のリアルな声が聞けたりするなど、沖縄生活をイメージするいい材料となるでしょう。
ただ2泊3日などの短期間の移住体験は、旅行気分のまま終わってしまう場合もあるので注意が必要です。
沖縄移住を「リゾートバイト」で体験
沖縄に移住する前に、リゾートバイトで沖縄に長期滞在するのも1つの方法です。1ヶ月程度から働きながら沖縄に滞在ができるので、沖縄での働き方はもちろん、生活もリアルに感じることができるでしょう。
リゾートバイトは、寮完備やまかないつきの募集が多く、諸費費用がなくても沖縄で滞在できるというメリットもあります。また、移住費用を貯金したいという人にもおすすめです。
後悔しない沖縄移住のために
後悔しない沖縄移住のために、移住体験や沖縄の気候、生活の仕方の下調べなど、準備をしっかり行ってください。沖縄生活のリアルを知ることで、移住後のギャップが少なく、スムーズに沖縄での生活に入っていけると思います。