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2020.8.4

【沖縄生活】移住者のための生活費・必需品・車なし生活ガイド

沖縄スタイル編集者

2020.8.4

ライフスタイル

多くの人が憧れる沖縄移住。しかし、実際の生活はどのようなものなのでしょうか。この記事では、沖縄での移住生活を検討している方に向けて、必要な生活費や、沖縄の生活で持っておくべき必需品などについて詳しく説明します。また、沖縄での生活の必需品と言われている車ですが、今回は車なしで沖縄生活を送る方法についてもご紹介していきます。

憧れの沖縄生活!移住する前に知りたい生活の特徴

毎年多くの観光客が訪れる沖縄ですが、人気の移住地でもあります。なんと、年間3万人もの人が沖縄へ移住をしています。しかし、移住者のなかには、移住後に、理想の沖縄生活と現実のギャップに戸惑う人も多いのも事実。移住後、そのまま沖縄に定住できる人もいれば、すぐ本土へ戻ってしまう人も少なくありません。

移住には費用がかかりますが、本土へ戻るためにももちろん費用は必要。大きな出費となります。そうならないためには、移住前に沖縄での移住生活をシミュレーションすることが大切です。

 

ぜひこの記事を読んで、具体的に沖縄での生活をイメージしたり、移住までの計画を練ったりしてみてください。

>>沖縄生活の「リアル」を知ろう!移住をする前に知っておくべきポイントとは?

>>「沖縄の暮らし」ってどう?気候や文化についてはこちらへ

憧れの沖縄生活!移住する前に知りたい生活の特徴

沖縄での生活費はどれくらい?一人暮らし・家族で解説

沖縄は物価が安く、生活費が少なくすみそうだというイメージを持っている人が多いかもしれません。しかし、住む場所や生活スタイルによっては、生活費が思ったよりもかかる場合もあります。

2019年に沖縄県から出されたアンケートの結果では、2人以上の世帯では1世帯ごとに月平均219,424円の消費支出と、全国の平均とほぼ同じというデータが発表されました。

沖縄での生活費はどれくらい?

沖縄での生活費〜家賃〜

ここから細かく沖縄での生活費の相場をご紹介していきます。まず、家賃は本土よりも比較的安いでしょう。那覇市内で、1人暮らし向けの1Kの住宅で月3.8万円~。家族で住める2DKの物件では月4.5万円~程度です。

沖縄での生活費〜食費〜

食費は、沖縄で収穫できる野菜や、沖縄の海で獲れる魚などは安く入手できます。ただ、お肉やもやしなど、沖縄以外の地域から取り寄せている食材は、輸送費がかかるため割高で販売されています。家族の人数が多く食費がかかる場合などは、沖縄産の比較的安く手に入る食材を上手に利用しましょう。

沖縄での生活費〜光熱費〜

光熱費をみると、水道代は本土よりも安め。しかし、電気代やガス代は高めで、夏場はエアコンは必須のため、想像よりも光熱費がかかる可能性もあります。また、沖縄の中心部以外で生活する場合、車の利用が多くなる可能性が高く、ガソリン代がかかることも想定しておきましょう。

沖縄での生活費〜衣類品など〜

衣料品の値段は本土とほとんど変わりません。しかし、高値なものが多い冬場のコート類などは、用意の必要がない場合も多いため、衣料費はあまりかからないでしょう。ただ、夏場は思ったよりも暑く、着替えなどで夏物が足りずに買い足す人も多いそう。半袖などは多めに持って行くといいかもしれません。

沖縄生活の必需品とは?

それでは、ここからは沖縄生活でなくてはならないものをご紹介していきます。高価なものや、手に入れるのに時間を必要とするものもあるので、沖縄移住までに計画的に用意をしましょう。沖縄生活の必需品は次の3つです。

沖縄生活の必需品とは?

除湿機・湿度計

沖縄は高温多湿な、亜熱帯気候に属する地域。湿度が高く、お部屋にカビが生えてしまうこともあるので、快適に過ごすには除湿機は必需品です。また、除湿機もあった方が便利でしょう。

エアコンは備え付けの物件が多いですが、除湿機は自分で用意が必要な場合がほとんど。そのほかにも、沖縄の気候に関してもしっかり調べ、自分が必要だと思うものを用意してください。

紫外線対策グッズ

沖縄の紫外線は、本土とは比べ物にならないくらい強力。日焼け止めクリームやサングラスは必須アイテムです。

また、半袖やノースリーブなど露出部分のの多い服で、長時間外にいるとひどい日焼けをしてしまうことも。日焼け対策グッズとして長袖もあると便利かもしれません。

運転免許証の取得、自動車

沖縄は車社会。電車はモノレールが那覇市内を走っているだけなので、車が運転ができると便利です。沖縄で生活している人のほとんどが車で移動をしています。そのため、通勤・帰宅の時間帯には渋滞が起こることも。交通量がとても多い場所もあるので、運転が苦手な人は注意してください。

また、車のような高価なものをすぐ用意できない場合は、レンタカーやシェアカーを利用するといいでしょう。移住者の中には、移住者同士で毎月割り勘をしてレンタカーを借りている人も。

沖縄は車社会!車なしでも生活できる?

本土でも都市部以外の地方のエリアでは、車社会である地域が多いですよね。沖縄でも同じようなことが言え、移動は車に依存をしている地域も少なくありません。

那覇市内に、沖縄唯一の電車であるモノレールが走っていおり、那覇市内であれば車がなくても生活はできます。しかし、沖縄本島の隅々までモノレールで行けるわけではありません。せっかく沖縄で暮らすのであれば、ビーチや自然の多い場所など、自由に好きな場所にいきたいですよね。そうなるとやはり、車は必須アイテムとなってきます。

そして、子供連れや家族での移住は、夏場や台風の日でも、子供の送り迎えが必要となってくるシーンが考えられるので、特に車があった方がいいでしょう。

 

また、沖縄は特に夏場の気温の高い日などは、紫外線の強い日が多く自転車での移動はあまりおすすめしません。自転車とモノレールだけの生活は、行動範囲はかなり限られてくると考えてください。

沖縄は車社会!車なしでも生活できる?

沖縄移住は、住み込みバイトで実際の生活を知ってから!

ここまで、沖縄での生活で必要なお金のことや、アイテムについてご紹介してきましたが、実際生活をしてみることが1番、生活にが必要がわかるものです。そこで、沖縄へ移住をする前に、一度、長期の滞在をすることをおすすめします。移住後の暮らしや、生活に必要なものを具体的に思い浮かべることができるでしょう。

沖縄で長期滞在と言っても、自分でホテルを手配したり、食事のことを考えたりと、手間も費用もかかるので、少し心配ですよね。そんな不安を解消する、沖縄で長期滞在をするためのおすすめの方法が2つあります。

 

1つ目は、自治体が行なっている移住体験に申し込む方法。2つ目が、リゾートバイトを利用する方法です。

住み込みバイトで沖縄の生活を知ろう

移住体験

移住体験では、各自治体が用意した宿泊場所などに滞在し、移住者やその地域に住む人と交流ができたり、企業などで働き方を見学できたりします。自分で宿を手配するよりもリーズナブルに滞在できますが、期間が2泊3日程度と、観光気分のまま移住体験が終わってしまう場合も考えられます。

リゾートバイト

リゾートバイトでは、ホテルや観光地で仕事をしながら沖縄に滞在ができます。まかない付きや、寮完備の募集が多く、滞在費用が抑えられる点が魅力的。また、働いた分は移住費用に回すこともできます。

1ヶ月程度〜滞在ができ、実際に働き、暮らしながら沖縄での生活をイメージすることができます。移住を希望する地域での募集があるか、ぜひ一度チェックしてみてください。

>>リゾートバイトって実際どうなの?体験者から聞いた!

沖縄での移住生活に必要なものは人それぞれ

沖縄での生活で必要なものについて、少しは具体的にイメージすることができたでしょうか?この記事では基本的な必須アイテムや費用をご紹介しましたが、生活に必要なものは人によってさまざま。移住後、「失敗した!」なんてことがなるべくないように、ぜひ一度、沖縄に滞在してみて、あなたの沖縄ライフにはなにが必要なのか考えてみてください。

沖縄での移住生活に必要なもの

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