2019.5.10
沖縄県「水納島」の観光まとめ!フェリー・宿泊・シュノーケリング情報も。
沖縄スタイル編集者
2019.5.10

沖縄県北部の離島、水納島(みんなじま)を知っていますか? 沖縄本島からフェリーで15分ほどで到着し、透明度抜群の海ではシュノーケリングやダイビングが人気で、沖縄の自然を満喫できる島です。
「水納島」の観光情報!沖縄本島から日帰りで行ける離島
水納島とは、沖縄本島からほど近い周囲が4キロメートルほどの小さな島。三日月のような形をしたサンゴ礁の島で、島の形から「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。
沖縄本島からフェリーで15分なので、気軽に行ける離島として特に夏は人気で、大勢の観光客で賑わいマリンスポーツも盛んです。ATMや銀行、警察、病院、スーパー・コンビニなどはないので、必要なものは事前に準備しましょう!
水納島へはフェリーで行ける?人口は?基本情報を確認!
那覇空港から水納島へ行くフェリー乗り場の渡久地港(とぐちこう)までは車で1時間30分ほど。
沖縄本島の渡久地港からフェリーで約15分。シーズン中は昼間に1時間1本のペースで運航しているため、本島から日帰りで行けます。ハイシーズン(7月下旬~8月末)は、朝の8:30ごろ~夕方の18:00ごろまで、1時間に1本のペースで1日10往復程度の運航があります。
乗船券は当日朝8時から水納海運の券売窓口にて販売され、前売り券などはなく先着順となっております。
■水納海運
TEL:0980-47-5179
HP:http://www7b.biglobe.ne.jp/~minna/
料金:大人往復料金 1,710円
大人片道料金 900円
団体料金(大人15人以上) 1,620円
小人往復料金 860円
小人片道料金 450円
島の人口が40人ほどなのに対し、観光客は年間6万人も訪れる人気の観光スポットです。かつては人が住んでいましたが一度無人島となり、島全体が「メンナノ御嶽」と呼ばれる聖域とされていたそうです。明治時代になって農業のために瀬底島から人々が移り住み、現在の水納島の集落ができたとされています。
水納島はシュノーケリングやダイビングを楽しめる離島!
水納島のビーチではシュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツが楽しめます。水納島にある3つのビーチをご紹介します!
水納島のビーチ①「水納ビーチ」で海水浴・マリンスポーツ
フェリーを降りたらすぐそこ、水納島の北側にある「水納ビーチ」。サンゴ礁からできた白い砂浜が印象的なビーチで、沖縄の離島ならではの透明度の高い海水が人気です。
遠浅の海なので、泳ぎが苦手な方や小さなお子さんでも楽しめます。シーズン中はライフセーバーの方が常駐しているので、安心して海水浴を楽しめます。
■水納ビーチ
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底6229
利用料金:無料
施設:シーズン中はビーチ上に海の家が3つ営業しており、軽食やマリンスポーツグッズの販売あり。ビーチから歩いてすぐの待合所の向かいの建物に、トイレ・更衣室・ロッカー・売店がある。
シャワーは1回100円で、1分30秒ほど冷水が出る。
水納島のビーチ②「カモメ岩ビーチ」で離島の海を探索!
水納島の東側にある「カモメ岩ビーチ」。カモメが巣をつくると言われる黒い横長の岩、「カモメ岩」が見えるのが名前の由来です。浜にはゴツゴツとした黒い岩とサンゴがたくさんあり、砂浜と岩浜が混ざったビーチです。
観光客はほとんど訪れませんが、ダイビングスポットとして人気が高いです。手つかずの自然味があふれる海で、特に周辺施設はないので必要なものは持参していきましょう。
また、干潮時は隣にある「名もなきビーチ」から海底を歩いて渡ることも可能ですが、滑りやすい地面とゴツゴツした岩肌の道が続くので、歩きやすい靴で行き怪我には十分注意しましょう。
■カモメ岩ビーチ
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底
入場料:無料
施設:なし
水納島のビーチ③「名もなきビーチ」でゆっくり貝殻拾い
水納島の東側にある「名もなきビーチ」。干潮時は一面に海底が出てきて、神秘的な雰囲気が流れています。とても浅い海なので泳ぎには不向きですが、海をゆっくり眺めたり貝殻拾いをするのにおすすめです。
■名もなきビーチ
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底
入場料:無料
施設:なし
〔番外編〕沖縄本島発着の水納島シュノーケリングツアー
沖縄本島発着の水納島シュノーケリングツアーもあります。水納島は、透き通った海でサンゴや多くの魚の姿を見ることができるため、シュノーケリングの人気スポット。
沖縄本島からのアクセスがいいので、ハイシーズンで当日フェリーのチケットが取れるか不安な方や、水納島のビーチをじっくり堪能したい方にはおすすめです。
水納島の観光スポットをご紹介!
島全体を歩いて2~3時間でまわることができる水納島には、いくつかの観光スポットがあります。
■古井戸
名もなきビーチの近くの道を10分ほど歩いた先にあります。水納島全体が御嶽とされていた時代の名残があり、大切な水が湧く場所ということで、丸井戸の奥には拝所があります。
■集落、町の散歩
町では南国の自然と田舎町が混ざり合ったのどかな雰囲気が味わえます。港から集落への道にはシーズン中は食べ物のパーラーがずらりと並びます。草むらに入るとハブがいる可能性があるので、歩く際は十分注意しましょう!
■水納灯台
水納灯台は、水納島と瀬底島の間を通る船の安全な運航のために、昭和47年(1972)に設置されました。青空に映える真っ白な灯台です。灯台までの道には草木が生い茂っており、また灯台の上へは登れないので、遠くから眺めるのをおすすめします。
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底水納原
■海と島の雑貨屋・クロワッサン
クラゲ模様のトンボ球を使ったアクセサリーなど、お土産に買って帰りたくなる雑貨がたくさんあります。また、お庭には大きなカメさんが! ゆっくりと動いていて癒されます。
住所:〒905‐0227 沖縄県国頭郡本部町水納島
まるごと楽しむなら宿泊もおすすめ!水納島の宿泊情報をご紹介
水納島の魅力をまるごと満喫したいなら、宿泊もおすすめです! 夜空や日の出を楽しんだり、朝早くに水納島のビーチをひとり占めできるのは宿泊者の特権ですよ♪
■マーメイドログハウス
ログハウスの近くにはカフェ・BBQスペースがあり、マーメイドや天使になれるフォトスポットもあるのでフォトジェニックな写真が撮りたい方におすすめです。
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町字瀬底6213
TEL:098-835-1958
1泊料金:7,000円(2食付)※子供(6歳〜11歳)は6,000円
■民宿 大城
ザ・沖縄の民宿という感じで、家族のような距離感で仲良くなれます。食事は食堂で宿泊者の方と食べます。
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底6220
TEL:0980-47-3646
1泊料金:5,000円~(2食付)
■コーラルリーフ・イン・ミンナ
水納島のペンション風ホテル。部屋にはテレビ、エアコン付き、シャワー、トイレは共用で洗濯機も無料で使えます。
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底6223
TEL:0980-47-5688
1泊料金:6,000円(2食付)※小中学生は4,000円
沖縄北部の離島、水納島でゆったり非日常体験を満喫しよう!
いかがでしたか?水納島の透明度が高いエメラルドグリーンの海は、マリンアクティビティをするのも、ゆったりと眺めるのも最高です!
沖縄本島から少し足を伸ばして、ぜひ水納島へ行ってみてくださいね!
※こちらの記事情報は2019年5月10日現在のものとなります