2019.12.2
沖縄でシュノーケリング!おすすめの時期とスポットをおさえて海の絶景を楽しもう!
沖縄スタイル編集者
2019.12.2

カラフルな魚やサンゴなどが生息し、透明度の高い美しい海がある沖縄。そんな沖縄でのシュノーケリング体験は、一生の思い出に残る時間になること間違いなし。
でも、いざ体験をしようと思うと、時期はいつがベストなのか、スポットはどこがいいのか、気になることがたくさんありますよね?今回は、沖縄でシュノーケリングをする際に気になるポイントを詳しくご紹介していきます。
【沖縄でシュノーケリング】おすすめの時期はいつ?
沖縄では、ウェアなどその時期にあったものを身につければ1年中、シュノーケリングを楽しむことができます。しかし、沖縄にももちろん四季があるので、時期によって水温や海の透明度などの条件は変わってきます。特に梅雨の時期や、台風のシーズンなどは天候が荒れやすいので注意が必要です。
ここからは、時期に合わせてシュノーケリングをする際に気をつけたいことや、おすすめのスポットをご紹介していきます。
時期別シュノーケリング情報①「3月~6月」の沖縄は?
沖縄の桜の開花は1月ごろ。そして本土で桜が咲くころになると、もう沖縄ではもう夏の気候・気温に。気温は20〜24℃で、水温も20〜24℃程度となります。気になる服装は、少し厚手のウェットスーツを着用すれば十分にシュノーケリングを楽しめます。
また、3〜4月にかけて海開きも行われ、各地で海開きイベントも開催されます。海開きのイベントも楽しめ一石二鳥で、とことん沖縄の海を楽しみたい方におすすめの時期です。ぜひ沖縄の海の解禁と同時に、シュノーケリングを楽しみに行ってみてはいかがでしょうか?
冬と比べると透明度は高くありませんが、沖縄の海ではこの時期でも十分に美しい海を楽しめます。また、3〜6月は混雑シーズン前になるので観光客も少なく、ゆっくりとシュノーケリングを楽しめるでしょう。
おすすめの場所
3〜6月のシュノーケリングでおすすめのスポットは、青の洞窟。海が真っ青に光っているように見える神秘的な洞窟で、沖縄の人気観光スポットの1つですね。青の洞窟は冬の間、北からふく風で波が高くなることが多いため、シュノーケリング体験が中止になることも。
夏場も人気スポットのためたくさんの人でごった返します。なので訪れるなら、この3〜6月の時期がベストです。そのなかでも特に、海の状態が安定し、夏休み前で人が少ない5〜6月がおすすめです。さらに混雑を避けたいなら、日中を避け、早朝か午後3時以降に訪れると人が少なく、思う存分アクティビティを楽しめるでしょう。
▼1日に1,000人以上も訪れる!?青の洞窟の魅力とは?
>>沖縄の青の洞窟の魅力!ダイビング・シュノーケリングなどおすすめは?
気を付けること
沖縄の日差しはとても強いので3〜6月でも日焼け止めは用意するのをおすすめします。また、沖縄の人工ビーチでない天然ビーチでは、この時期はまだ遊泳禁止のスポットもあるので気をつけましょう。遊泳期間が始まっているか調べてから足を運ぶことをおすすめします。
時期別シュノーケリング情報②「7月~11月」の沖縄は?
7〜9月は海水浴客や観光客が多く、人気観光地はもちろん、どこのシュノーケリングスポットでも混雑が予想されます。また、水温も27〜29℃と暖かく、快適に体験できるためシュノーケリング体験を希望する人も増加します。
ちなみに夏の混雑シーズンを越えた、10〜11月はシュノーケリングには1番おすすめのシーズンです。海水浴のピークをすぎる10〜11月は、気温は少し下がりますがそれでも水温は27〜25℃とあたたかく、海の透明度も上がるため快適に美しい海を満喫できるでしょう。服装もウェットスーツを着用ですれば十分快適にシュノーケリングを楽しめます。
おすすめの場所
夏の時期(7〜9月)におすすめのシュノーケリングスポットは、大度浜海岸(ジョン万ビーチ)。白い砂が美しいビーチで、太陽に照らされて白く輝く砂浜を見ることができます。ここは沖縄の数少ないサーフィンスポットでもあり、多くのサーファーが集まります。
しかし、干潮の時刻になると、サーフィンができるほどだった波は消え、潮溜まりには波にのって運ばれてきた魚たちが。天然のプールのようになるのです。潮溜まりといっても深さは2mほどあるので、シュノーケリングにぴったりのスポット。また、初夏から夏にかけてはウミガメが産卵に訪れるのだとか。
秋ごろ(10〜11月)におすすめのスポットは、ゴリラチョップ。沖縄でも屈指の透明度の海で、潜ってすぐの場所にサンゴ礁が生息します。秋は特に海水の透明度が高いので、とてもきれいなサンゴ礁をみることができるでしょう。また、風の少ないビーチで、ほかのスポットで潜れない時でもこの海なら潜れる場合があります。
気を付けること
夏場の沖縄は気温も高く、水温も上昇するため、暑さ対策と日焼け対策が必須。
また7月、10月は台風のシーズンなので、気候が荒れる可能性があります。せっかく体験を予約したけど、中止になることも考えられるので、確実に体験したい場合はその時期をずらすといいでしょう。
時期別シュノーケリング情報③「12月~2月」の沖縄は?
気候的には寒くなるものの、厚手のウェットスーツを着用すれば十分にシュノーケリングを楽しめます。また、観光客やシュノーケリング体験者も減るためゆっくりとアクティビティを楽しめます。
海の透明度も上がり美しい海をゆっくりと満喫することができるでしょう。また、この時期は飛行機の値段も安く、旅費が抑えられるのも魅力の1つです。
おすすめの場所
この時期におすすめのシュノーケリングスポットは、ニライビーチです。リゾートホテル「ホテル日航アリビラ」の目の前に広がるビーチで、天然ビーチで自然がそのまま残されています。透明度も高く、干潮時はまた違う表情を見せてくれる何度も訪れたくなるビーチです。
そのほか、宮城・砂辺海岸もおすすめのスポットの1つ。ダイビングやシュノーケリングの有名なスポットの1つで、マリンスポーツを楽しむ人でいつも賑わっています。夏場は多くの人が集まるので、ゆっくりと有名スポットでシュノーケリングを楽しみたい場合は、冬場がおすすめです。
気を付けること
本土に比べると随分とあたたかいですが、しっかりと寒さ対策や、準備運動などを行い、ケガのないようにしましょう。
また、冬場の時期はビーチに監視のスタッフさんがいない場合が多いので、初心者の方は浅瀬で楽しんだり、体験コースに申し込んだりと、トラブルが起こらないように十分に注意をしてください。
沖縄の綺麗な海でシュノーケリングを楽しもう
沖縄の美しい海でシュノーケリングを楽しみに行きませんか? きっと思い出に残る時間になること間違いなしです◎