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2022.1.5

バイトをする大学生の平均時間・月収はいくら?人気の職種も紹介

沖縄スタイル編集者

2022.1.5

ワークスタイル

大学生の平均的なバイトの勤務時間や月収はどれくらいなのでしょうか?あなたは月にどれくらいバイトをしていますか?

旅行や留学などのためにお金が必要だけれど、学業との両立を求められる大学生のアルバイト。無理なく、そして効率よくシフトに入ることが重要となります。

今回は、大学生の平均的なアルバイトの勤務時間や月収のほかに、人気の職種、バイト選びのポイントなどについても紹介します。ぜひバイトを始める際の参考にしてみてください。

大学生は週に平均何時間バイトをするの?

平成28年3月に文部科学省国立教育政策研究所が発表した「大学生の学習実態に関する調査研究について(概要)」によると、大学生の1週間の平均バイト勤務時間は約9時間です。

ちなみに、週に21時間以上バイト先で勤務をしているのは、全体の1割程度。また、21時間以上バイトをしている人は、予習復習の自主的な勉強に使う時間がなかなか確保できていないことも調査からわかっています。

授業のスケジュールやそのほかの予定の具合にもよりますが、週に21時間以上バイトをしていると、バイトと学業との両立は難しくなってくるでしょう。バイトも学業もしっかりこなすには、無理のないシフトやスケジュールを組むことが大事です。

大学生は週に平均何時間バイトをするの?

大学生のバイトの平均日数や月収も紹介

バイトの日数で言うと、週に2〜3日程度勤務している人が多く、また1日あたりの勤務時間は3〜5時間が多くなっています。

職種や地域にもよりますが、アルバイトの平均時給は1000円程度。そこから考えると、大学生アルバイトの平均月収は約3万円ほどと言えます。

がっつり稼ぐなら住み込みバイト?内容やおすすめエリアはこちら

バイトをする大学生におすすめの勤務日数・時間は?

学生は学業とバイトの両立が大切になってきますが、どうすれば学業とバイトが両立できるのか悩んでいる人も多いでしょう。無理のない働き方ができるバイト先でないと、長い期間勤務することはできませんね。

学生におすすめのバイト日数は週3日程度です。勤務日数が少ないとなかなか仕事が覚えられなかったり、仕事に慣れることができなかったりしますが、週3日勤務すればある程度経験も積め、そのうえ学業とも両立できます。

授業や大学関連の予定で忙しい人は週1〜2日の勤務にしましょう。またその場合、土日に長時間シフトに入るなど調整するといいでしょう。

バイトをする大学生におすすめの勤務日数・時間は?

大学生におすすめのバイトの選び方は?目的別に解説

大学生がバイトをする場合、どのような点に気をつけてバイト先を選べばいいのでしょうか?ここから、バイトの選び方や、チェックしておきたいポイントをバイトをする目的別でご紹介していきます。

大学生におすすめのバイトの選び方は?目的別に解説

とにかく稼ぎたい人向けのポイント

まずはとにかく稼ぎたい人に向けたバイト選びのポイントです。

時給が高い求人を選ぶ

しっかり稼ぎたい人は、時給が高い求人を選ぶことが大切です。

2つのバイト先でどちらを選ぶか迷った場合、時給の差が数十円〜数百円だったとしても、1ヶ月勤務した際の給与差額で考えると大きな金額の差がでてきます。

通勤時間も要チェック

しかし、ただ時給が高ければどんなバイト先でもいいわけではありません。通勤時間がどれだけかかるかもチェックしておきたいポイントです。

通勤時間は賃金の発生しない時間です。時給の高いバイト先へ長時間かけて出勤するより、時給が少し安くても近くのバイト先で、その時間分働いた方が稼げる場合もあります。時給とシフトに入れる時間を計算して、どれだけ稼げるかをシミュレーションしてみてください。

できるだけ通勤時間のかからない家から近いバイト先や、大学からの帰り道にあるバイト先を選ぶことで効率的にシフトに入ることができます。また、家から遠いバイト先を選ぶ際は、勤務先がどれだけ交通費を負担してくれるかも確認しておきましょう。

大学生におすすめ!稼げるバイトはこれ!

短期バイトもおすすめ

しっかり稼ぎたい人には短期のバイトもおすすめです。

イベントのスタッフや、夏の期間だけオープンする海の家のスタッフなどのバイトは、比較的時給の高い求人が多く短期間でもしっかり稼ぐことができます。

また、大学生には夏休みなどの長期の休みを利用して、住み込みのバイトに行く人もいます。住み込みのバイトは主に、沖縄など観光地にある施設やホテルなどで勤務します。

夏休みなどは繁忙期になるため、時給の高い求人も増えます。そのうえ、寮完備やまかない付きの募集が多く、住み込みバイト期間は生活費を抑えることも可能に。その分を、旅行などに使えたり、貯蓄に回せたりします。

住み込みのバイトは、短くて1〜2週間程度。通常1〜数ヶ月程度勤務することが多く、いろいろな地域からさまざまな人が住み込みバイトに来るため、多くの人と出会うことができます。また、勤務がない日には観光やアクティビティを楽しむことができます。

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将来に役立つバイトがしたい人向けのポイント

続いてお金も大事だけど、将来に役立つ経験ができるバイトをしたいという方に向けたバイト先の選び方をご紹介します。

どんな経験ができるかで選ぶ

将来なりたい職業や、仕事をしたい業界に合わせて、そこで役立つ経験ができそうなバイトを選ぶようにしましょう。

デザイン系など専門知識の必要なバイトは、専門学校を卒業しているかどうかや、ツールが使えるかなども採用の条件に入ることが多いです。そのため、すぐになりたい職業に近い業務ができなくても、関連する業界でバイトをしてどのような流れで仕事が動いているのか、どのような人たちが関わって仕事が成り立っているのかなどを知るだけでも大きな経験になります。

大学生のバイト先、人気の職種はなに?

それでは最後に、大学生に人気の職種はどんなものがあるかをご紹介していきます。

大学生のバイト先、人気の職種はなに?

カフェや喫茶店のスタッフ

多くの人が一度は憧れるバイト先である、カフェや喫茶店。おしゃれなお店で働いてみたいという人が多く、学生もたくさん勤務している店舗が多いです。

特に大学から近いお店や繁華街にある店舗は、学校帰りにバイトに行けるためバイト先に選ぶ人が多いでしょう。

そのため、同年代の友達をバイト先で作ることもできます。

塾講師や家庭教師

自分の教え方や工夫1つ変えるだけで、生徒さんの成績が格段にアップすることもあります。責任も感じますが、やりがいも感じられる職業と言えます。

また、自分のスケジュールに合わせてシフトが組みやすかったり、比較的、時給が良かったりする点も人気のポイントと言えるでしょう。

コンビニやスーパーのスタッフ

仕事で覚えなくてはいけないことが簡単で勤務しやすい職場と言えるでしょう。店舗数が多く求人件数も多い点や、店舗にもよりますがシフトが組みやすい点も人気の理由と言えます。

しかし接客業なので、お客さんと会話をする機会も多く、コミュニケーション能力が試される職場であると言えます。

ライフスタイルに合わせたバイトで稼ごう

学業とバイトの両立は学生の大きな悩みの1つと言えます。

たくさんシフトに入ることでたくさんお金は稼げますが、そのせいで体調を崩してしまったり、学業がおろそかになってしまったりしては、元も子もありません。

あなたのライフスタイルに合った無理のないシフトで勤務してくださいね。

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